飛沫感染対策 どうしていますか?|アクリルパーテーションの選び方




多くの施設で使われているアクリルパーテーション。F+Tresのアクリル製パーテーションはお客様のご要望でご提案したオリジナルデザインが特徴です。場所や用途によって最適なものを選んでいただきたい‥‥‥ということで、選び方のコツをご提案します。

オフィス・ホテル・教育施設・セミナー会場・ブライダル・飲食店など多くにシーンで使用されているパーテーションですが設置期間が長くなるにつれ「居心地の良さ」を提供できるデザインのものが重視されてきています。









目次
  1. 飛沫感染対策パーテーションの効果は?
  2. 汎用性が高いアクリル製パーテーション
  3. アクリルパーテーションの高さが欲しい時はステンレス製の脚がオススメ
  4. カウンターで使用できるおしゃれなパーテーション
  5. 体験を後押しします。大型パーテーション スケルモラージ
  6. まとめ



飛沫感染対策パーテーションの効果は?




さまざまな場所で見るアクリル板製のパーテーション。主に卓上で使われています。エアロゾルの問題もあり、高さはできるだけ高いほうが良いと言われています。なるべく高さのあるものを置いたほうが安心につながるとのデータがあります。「飛沫を防止する」という意味では「パーテーションを設置して大きな飛沫を防ぐ」ことが重要です。また、パーテーションが設置されていてもマスクの着用は必要です。パーテーションを設置するなら、できるだけ気に入ったデザインのものを選び、快適に使用し続けることが効果につながります。





汎用性が高いアクリル製パーテーション




ご要望があったものをデザインして来ましたが、パーテーションをどんな基準で選ぶのか?考えていただきやすいように「高価格↔︎低価格」と「仮設↔︎常設」を軸に取りポジショニングマップを作ってみました。



それぞれのパーテーションの主な特徴は以下のとおりです。

  • アクリル脚を差し込むだけのタイプは値段が手頃だが仮設のように見える
  • ステンレス脚のパーテーションは常設向きだが高額
  • T型脚のパーテーションはサイズオーダーできる

卓上用パーテーションは多くの施設で使われていて、今では必需品です。飲食店はテーブルトップに対面に置いたり、隣の席との境界に使っています。F+Tresのアクリルパーテーションは角を大きめの曲線にカットしてあります。優しく柔らかいイメージが飲食店などに選ばれている理由です。

アクリルは透明度が高いことが特徴なので、存在感・圧迫感はそれほどありません。カフェの大きなセンターテーブルにフラワーアレンジメントが飾られて、パーテーションが置かれていても風景に馴染んでいます。アクリル以外にペット樹脂やポリカーボネートなど、その他の樹脂もありますが、なんと言っても透明で美しいのはアクリルが一番です。

アクリル板はアルコールには弱いので少なめの中性洗剤の入った水拭きを推奨しています。

しかし、安価なアクリルの脚を差し込むだけタイプですが大きさや安定性に限界がありました。

カウンター用などのステンレスの脚のパーテーションは仮設でなくこれからも長く使っていただけるようにと考えています。常設の設備として空間に馴染みインテリア性を損なわず安定感があるデザインです。

T型脚のパーテーションは様々なご要望にお応えするため価格と安定性のバランスを考慮しました。高さは600〜800ミリまで、幅は600〜1800ミリまで、置く場所に合わせてオーダーしていただけます。

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アクリルパーテーションの高さが欲しい時はステンレス製の脚がオススメ







「高さが700ミリ以上欲しい」というご要望にはステンレス脚製のアクリルパーテーションをオススメしています。従来のアクリル板だけでできている構造だと、どうしても重力で湾曲してしまうことがあるからです。

F+Tresの3ミリ厚、透明アクリルの湾曲を防げるギリギリの寸法は高さ700ミリです。高さ700ミリでも幅が500ミリ以上のパーテーションは構造的に無理があるのでステンレス脚製のパーテーションをオススメしています。

ステンレス脚製のアクリルパーテーションはステンレスの脚でアクリル板を挟んでビスで止める構造になっています。高さ700〜900ミリのアクリル板を無理なく支える構造になっています。オフィスのフリーアドレスのテーブルには、中央の配線を避けて設置することができます。また、ビスで固定される位置を変えて高さを変更することができるので、受付カウンターなど窓を設けて受け渡しをする場所にもオススメです。




カウンターで使用できるおしゃれなパーテーション




カウンター用パーテーションは比較的小さめなものが多く販売されています。大きめだとパーテーションの脚が邪魔になるからです。F+Tresのカウンター用にデザインしたパーテーションは脚が邪魔にならないよう、カウンターの奥側だけで支えます。安定的に置けるように厚さ5ミリのアクリル板を使用しています。

カウンターで使用するときにパーテーションの上部を持って持ち上げ、カウンターをクロスで拭くことが多いようです。脚とパーテーションが一体型でないとこの動作が上手くいきません。パーテーションの脚部が抜けて破損につながるからです。

カウンター用アクリルパーテーションはステンレス製フラットバーの脚タイプ・メッキのラウンドバータイプの2種類ご用意しました。お店のインテリアテイストにマッチした脚を選んでください。

また、カウンターの奥行きも330・450・550ミリの3種類ご用意しました。もちろん、カウンターだけでなくテーブルやデスクのセンターにもお使いいただけます。工夫次第でフレキシブルにおしゃれにお使いください。




体験を後押しします。大型パーテーション スケルモラージ



お客様よりステンレス脚のパーテーションにお問いあわせをいただきました。パネルディスカッションにお使いとのことで椅子に座った状態で頭が隠れる寸法、「床から1500ミリの高さがほしい」とのご要望でした。

F+Tresのステンレスフラットバーの脚だと支えられるのは高さ900ミリほどです。1500ミリの高さでしならないのは8ミリ厚のアクリル板を使わなくてはならず、アクリルの重量でステンレスフラットバーは強度が足りませんでした。脚部の設計から見直し、ステンレスパイプを溶接するデザインに変更しました。

従来のシリーズと同様スタイリッシュにデザインしました。キャスターをつけてほしいとのご要望もあり全方向型のキャスターを採用。テレビでよくある大型のパーテーションは白や黒の塗装した木や金属の脚で挟んで立てるタイプが多いようですが、映像の中でみると、以外に脚は目立ってしまっています。また、転換がある場合は移動が難しいことが難点です。キャスター付きでステンレス製なら移動や転換が楽でスタイリッシュでインテリアに馴染みます。




まとめ

さまざまなシーンに対応したパーテーションをご用意しております。設置場所にあわせて活用してください。コロナウイルスの流行によりパーテーションについてのご要望が増え、様々な形状やデザインを考えてきました。使用する場所や用途に合わせ、お役に立てていただきたいと思います。

F+Tresのパーテーションを活用していただいているお客様の設置してある様子を拝見すると、インテリアにこだわりを持ち、お迎えするゲストに対する思いが伝わってきます。アクリルパーテーションが置かれていても、ステキにな空間に仕上がっていることは、本当に嬉しい限りです。これからもご要望があれば新しく商品を開発デザインしていきます。